社会主義(しゃかいしゅぎ)は、生産と配分の手段・方法を、社会の成員全体で共有することによって社会を運営していく体制である。資本主義経済における階級的不平等の克服を目的とし、その手段として生産手段の社会化を実現することを主張している。
社会民主主義が、経済的平等と共に政治的平等をも同時に追求するのに対して、社会主義は、経済的平等の実現を優先させる点に特徴が見出される。なお、欧州では単に「社会主義」といった場合は社会民主主義のほうを指す(例:「社会主義インターナショナル」は社会民主主義政党の国際団体である)ので注意が必要である。社会民主主義や空想的社会主義、ユーゴスラビアの自主管理社会主義と区別するために、この項で述べる社会主義を「ソ連型社会主義」と呼ぶこともある。